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朝からパソコンに向かってキーボードをパチパチと叩く自分がいる。
便利な時代になったものだ、と思う反面、本当にこれでいいのか?
という疑問が時折、頭をかすめる。

ブラジルにいてもインターネットや衛星放送を通じ、
日本の情報やニュースがオンタイムで届くようになった。
日本との距離がぐっと縮まった感じだ。

だが、パソコンを閉じ外へ一歩出れば、
そこには間違いなくブラジル社会が存在する。

このギャップを楽しんではいるが、
最近の悩みはポルトガル語をまったく覚えられないことだ。
日本語のニュースを読み、日本語で会話をし、
日本語で考え、日本語で文を書く。

日本のニュースばかりでブラジルのニュースを知らない時すらある。

そんな日常を打破したくて、時々ふっと金も無いのに旅に出たくなる。
旅の間はほとんどパソコンに噛り付くことはないからだ。

私にとってのパソコンは「無くてはならない道具」であると同時に
「さぁ、旅をしよう!と私の背中を押してくれる道具」にもなっている。

*本編掲載は4月1日0時より
マツモト 純子
マツモト純子 (Matsumoto Junko)
在住地:
ブラジル サンパウロ在住
出身地:
茨城県
得意分野:
移民、シルバー移住、女性、インターネットラジオ
最近の執筆活動:
日本で消費者向け専門紙勤務後、ブラジルの邦字新聞社勤務。
現在はフリーで「婦人公論」で海外女性通信に執筆他。
URL:
http://www.100nen.com.br/radio/
 
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