「犬と子どもはドイツ人に育てさせろ」―こんなセリフをどこかで聞いた。
だから、ちょっとわくわくしながら、犬連れでドイツにやってきた。
驚いたのは、ここではガード犬みたいな犬でも
リードなしで散歩している光景を見かけることだ。
散歩に適した緑地が多いこともあるが、
噂通り、よっぽど犬のしつけが行き届いているようだ。
散歩で出会う犬達は、
リードが手放せない我が家の犬とは確かに違う。
ドイツ人の飼い主は振り返りもせず、
犬のずっと前をすたすたと自信満々で歩いたり、
時には走ったり(!)している。
そして飼い主を追って、
前を見てすたすた歩く犬達には気品さえ漂っている。
う、うらやましい…。
だが、リードなしのオス犬は、
時に我が家のメス犬に近寄ってくる。
しつこくうちの犬にまとわりついていると、
どの飼い主も自分の犬に向かって猛然と怒る。
「私は悪くないも〜ん!」
そんなとき、私はそう思いながら、
相変わらずリードを引っ張って散歩を続けるのだ。
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岡田理恵 (Okada Rie) |
在住地: |
ドイツ デュッセルドルフ 在住 |
出身地: |
岡山県岡山市 |
得意分野: |
旅、食、ロングステイ |
最近の執筆活動: |
共著「極楽アジアの暮らし方」(山と渓谷社)
共著「アジアのツボ」(スリーエーネットワーク) |
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