Shall We Travel? - 旅心をくすぐるサイト
HOME 海外特集 旅術 NEWS FLIGHT×FLIGHT PHOTO
和の季節 グルメ STUDY ENGLISH! イベントカレンダー メールマガジン 編集後記

171 rue La Fayette 75010
Francois BOISROND作

40 rue Descartes
この作品の横にデカルトの文章が引用されている。

68 rue Menilmontant 75020
この作品ができてすでに10年になるパリには
このように隠れた作品がたくさん存在する。

96 rue d'Aleray 75015
Herve Di Rosa作、彼の友人のRobert COMBASは
パリの壁画アーティストの代表的な存在である。

Place Frehel 75020 (rue de Belleville沿い)
今やagnes.b の看板アーティスト
BENの1993年の作品
パリは、昨年も含めここ数年観光都市ナンバーワンのようです。
言われて見れば本屋の観光書物コーナーにはパリ関係のガイドブックは他の都市よりも若干多いような気がします。

パリの面積はおおよそ一周約40キロ、ちょうど山手線と同じぐらいの大きさです。この小さな街には凱旋門をはじめエッフェル塔、ムーランルージュ、ルーブル美術館など見所はたくさん。

しかし、芸術の都巴里と言われる所以は何も世界に名だたる美術館が存在する都市という理由からではありません。フランスでは法律でパリに存在する建造物は決して外観を破壊してはならない事になっています。古い建物は老朽箇所を補強するか、もしくは外観のみを残し内部のみを改築することになっています。古いものになると17世紀に建造された建物もまだ残っています。ですからパリは何十年後に訪れても決して変わる事の無いロマンチックな風景に出会える街なのです。

先ほども書いたように、パリの建造物は決して破壊をしてはならない事になっています。よほど老朽化が進み自然に崩れてしまった物を除きすべて昔の建造物のままの状態で残っています。しかしそれらの建物はただそこに存在しているわけではありません。そこが芸術の都巴里といわれる所以です。

多くの芸術家がこの街に惹かれ訪れます。彼らのインスピレーションの捌け口はキャンバスやスケッチブックだけではありません。彼らにとってパリの街全体が大きなキャンバスなのです。

ジェラール・ウーリー(Gerard Oury)監督の「大進撃」(1966年仏)(La grande Vadrouille)と言う映画をご覧になった事はありますか?第二次世界大戦中ドイツ軍に追われるイギリス兵をオペラの指揮者とペンキ屋がかくまうと言うお話です。
この映画に登場するのが16 rue de la Faisanderie の壁です。パリにはこの壁のように平坦な壁が多く存在します。それらの壁をいまやagnes.bの人気アーティストBENを始め多くのアーティスト達が競い合うようにデコレートしています。

これから、春先から夏にかけてひじょうに暖かい季節がやってきます。
たまには、ガイドブックを忘れてのんびりとパリの街を散歩してみるのはどうでしょうか?新しい発見があるはずです。

あなただけのパリの思い出を作ってみませんか?

Amusez-vous bien!



 見所スポット
171 rue La Fayette 75010
223 rue d’Alesia 75014
96 rue d’Aleray 75014
68 rue de Menilmontant 75020
17 rue Etienne Marcel 75001
280 rue de Belleville 75020
5bis rue des Haudriettes 75004
40 rue Descartes 75005
8 rue Bretagne 75003
50 bd du Temple 75011
16 rue des Faisanderie 75016
108 rue Jean-Pierre Timbaut 75011
21 rue Henri Chevreau 75020
50 rue de la Marre 75020
61 rue Olivier 75020
Place Frehel 75020
etc…
 
Written & Photographed By HAJIME YANAGISAWA
  海外特集
  vol.004 パリ・キャンバス
     −パリ裏美術めぐり−
  取材地 フランス・パリ
  記事執筆・取材・撮影 柳澤 創
  2005. 5. 16掲載
 
バックナンバー
 
このページのトップへ