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ウェルカムフラワー
折々の美しい花が、お客様を迎える

ハネムーナー用の飾りつけ
リクエストに応じて様々なアレンジがあるそう

ブルーポイントベイヴィラスの
レセプションから見たプールとインド洋

高級リゾートエリアのヌサドゥア地区の
外れにある公共のビーチ

ジンバランベイから臨む
滅多に見られない美しいサンセット

ジンバランで働く現地の人たちから
「ぜひ来て下さい」とのコメント
バリの魅力の1つは、なんと言ってもヴィラにある。茅葺屋根に白い柱、石張りのプール。高級タイプから格安のものまで、こんなにバラエティに富んだヴィラの選択ができるデスティネーションはそうない。
今度はどこに泊まろうか、と胸を躍らせて計画を立てるリピーターのなんと多いことか。

残念ながら2005年10月の爆破事件以来、バリの観光客数は激減している。回復の兆しは見せているものの、やはりもう少し時間がかかるだろう。それでも必ず盛り返す。バリの底力はすごい。

さて、数あるヴィラの中で最近ブームなのが「ハイダウェイ型」。特にウルワツ地区での建築が盛んで、繁華街の喧騒から逃れ、海を見ながらノンビリしたい派は大注目、あのブルガリヴィラもオープン間近のスノビッシュなエリアである。

その代表格が「ブルーポイントベイ・ヴィラス」だ。インド洋を見渡す断崖の上という立地で、周囲には何もない。まさしく海と安らぎの為だけの宿である。部屋のタイプは、海を一望できるプレジデンシャルヴィラから2ストーリータイプまで4種類あり、どこもゆったりした造りで、宿泊者に癒しを与えてくれるだろう。

特筆すべきは、敷地内に併設された「ARLUIS」社ウェディングチャペル。メインプール横の小高い場所に、その白く荘厳な姿を見せており、白基調の室内は全面にガラスが張られている。そこから見える鮮やかなコバルトブルーの海と空は本当に美しい。また、スパやレストランなどの施設も充実。運がよければイルカの群れにも会えるという、トータルでお勧めのヴィラである。

次はウルワツエリアから離れて、欧米豪系人の多く住むセミニャックエリアへ。美味しくて洒落たレストラン・バーのひしめくオベロイ通りからすぐの好立地にオープンしたのが、今話題の「ジ・エリシアン」。ヨーロピアンテイストのデザイン系ヴィラで、ここは買い物に食事にと事欠かないロケーションでありながら、静かに過ごすことのできる、街中ハイダウェイといえよう。

スパのほかにジムも併設、オリジナル選曲のiPodレンタルサービス、24時間ルームサービスなど様々なクオリティの高さを追求し、オープンしたてで、世界40カ国の「デザインホテル」選考における、バリ島での5番目のメンバーに入る栄誉を獲得したそう。それだけでも、泊まってみる価値大のヴィラではないだろうか。

ウルワツもセミニャックも、共にヴィラの激戦区。しかしこれからも、バリのヴィラは切磋琢磨をして、世界中の旅行客を虜にしていくに違いない。まだまだ目が離せない、いや、ずっと注目され続けるリゾート、それがバリだと思う。
 
バリ島ジンバランと言えば、「シーフードBBQ」が定番。100軒以上の店が並ぶ海辺のレストラン群は、夕日と夜景の美しさから、人気の場所として不動の地位を築いていた。

ところが、2005年10月の爆弾テロで、クタ地区とジンバランの一部が被害に遭ったのだ。日本人も犠牲になった痛ましい事件は世界中で大ニュースとなり、再び観光客の激減を招いた。

なぜ、穏やかなバリ・ヒンズー教の島が狙われるのか。哀しい、本当に哀しい。しかし、負けてはいられない。前回以上にみんなで力を合わせ、セキュリティを見直し、安全対策に力をいれ、信用を回復する努力を重ねていくしかない。

そう言って、いち早く立ち上がったのが「海老壱」。ジンバランでもっとも有名な日系シーフード店として、真っ先に周囲に協力を呼びかけたという。「海老壱」のあるクドガナン地区では、入り口道路でセキュリティチェックがあり、「海老壱」はもちろん、自前の警備員を置く店も多い。ジンバランだけでなく、観光エリア全体で自警団や警察、集落単位での治安維持を図っている。観光業界でも「ピースフェスティバル」という大規模な企画が現在持ち上がっているそうで、実現に向けて調整が行われている。

「絶対バリは安全」と断言することは誰にもできない。行動は全て自己責任を伴う。でも、現地が復興に向けて頑張っている姿は、ぜひとも知ってもらいたいと思う。
 
 
  海外特集 (毎月1日・16日更新)
  vol.024 まだまだこれから!バリのハイダウェイヴィラ
  取材地 インドネシア・バリ島
  記事執筆・取材・撮影 三輪 玲子
  2006. 3.16 掲載
 
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