
子供の晴れ着は、袖が原色の縦縞模様
厄除けの意味がある
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夏が終わると、唐辛子は広げて乾燥させる
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水原華城
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徳寿宮守門将交代式
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「とにかく派手!」という印象がある、韓国の色使い。お寺もそう、民族衣装もそう、赤と青、黒と黄色と緑などの原色の組み合わせが小物から料理などにもわたり、我々の感覚とはちょっと違って映る。実はこの配色、すべてが赤・緑・黄・白・
黒の5色から成っていて、季節や東西南北、ひいては宇宙までを表す、非常に東洋的
で深い意味が込められていると言うのだ。
まずは韓国料理。大切なのは辛味・苦味・甘味・酸味・塩味の5つの味と、赤・緑 ・黄・白・黒の5色を使う「五味五色」。この5色は、仁(青)、礼(赤)、信 (黄)、義(白)、志(黒)の徳目と、腸(青)、肺(赤)、心臓(黄)、肝
(白)、膵(黒)の身体器官を意味するらしい。
家庭では身体のバランスを整えよ うと、赤には唐辛子や棗(なつめ)、緑にはセリ、ネギ、春菊やキュウリ、黄色と白はそれぞれ 卵黄と卵白、黒には椎茸や海苔などを用いて一緒に食した。そう指摘されて改めて
見てみれば、祭祀には欠かせないチャプチェや、ご存知ビビンバの盛り付けの中に この5色が見て取れる。旬の素材の持ち味を楽しむ日本料理に対して、韓国料理は 「医食同源」を基本に、生成された意味をいただく料理と言える。
韓国で「五方色(オバンセ)」と呼ばれるこの基本の5色、ある時は春・夏・秋・冬、またある時は木・火・土・金・水などに解釈され、固有の文化を創り上げてきた。これは中国古来の世界観「五行説」に由来しているが、韓国に伝わり消化され、韓国の特性に合わせて変化し定着した。たとえば宮廷や寺の配色に応用することで、半永久的な繁栄を期したのも韓国特有である。
また、韓国を代表する伝統打楽器による農楽「サムルノリ」を聞いたことがあるだろうか。五穀豊穣を祈って雷、雨、雲、風の音を表す打楽器を激しく打ち鳴らすエネルギーに、体の芯から興奮が突き上げる。頭についた白いリボンをくるくると回しながら踊る様は圧巻で、自分の中に同じアジアの血が流れている感覚がじんじんと伝わってくる。そのサムルノリの一風変わった衣装に注目してみると、ここにもやはりこの5色が使われている。
今度韓国を訪れる際にはこの5色がどこに、どんな意味で使われたのかに注意を払ってみても、楽しい旅になるかもしれない。 |
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