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緑とコンドミニアムのコントラストが気持ちいい

芝生が広がるデビットラム公園

入り江を進むミニボート

店名のユニークなレンタサイクル店。
  Recklessの意味は(むちゃな, 無謀な)。
くれぐれも安全運転を!
市民の台所、パブリックマーケット
自転車を停めて。施錠を忘れずに

美味しそうなケーキはミニサイズなのがうれしい
日差しは強いけれどカラっとしていて、暑すぎず、丁度いい、理想的な気候のバンクーバーの夏。秋から冬にかけて雨が多い分、お日様を満喫しようとアウトドアが大人気だ。今回はバンクーバーっ子のお気に入りのサイクリングルートを紹介しよう。

出発点はダウンタウン東端の元倉庫街のイエールタウン。近年、再開発が進み、高層マンションやオシャレなカフェやレストラン、ブティックなどが並ぶエリアだ。オススメはRecklessというお店。バンクーバーでは自転車でもヘルメットを着用する必要があり、Recklessはヘルメットやロック(鍵)、バックパックと一通りセットで貸してくれる。

準備が揃えば出発だ。すぐそばにシーサイドルートと呼ばれるフォルスクリーク沿いのサイクリング用の道があるので、休憩ポイントが多い西のスタンレーパークの方向へ行ってみよう。球形の建物が印象的なサイエンスワールドと逆の方向だ。

シーサイドルートはダウンタウンの住宅街やオフィスにも近い。子ども連れ、犬の散歩、昼休みの時間帯ならお昼もしっかり身体を動かそうというOLやサラリーマンがジョギングやサイクリングをしている姿を見かける。また、サイクリングルートのそばにはコンドミニアムやタウンハウスも並び、きれいに手入れがされた庭などを見ながら走るのも楽しい。

途中には青々した芝生が爽快なデビットラム公園もあるので、疲れたら一休み。シーサイドルートとは海辺のルートという意味だが、実は入り江沿い。バラード橋を過ぎたあたりで、パーッと視界が広がると「きれい〜」と感動すること請け合いだ。

サイクリングをしていると、入り江を行き交うミニボート、アクアバスやフォルスクリークフェリーが見える。どちらも定員10名程度のかわいいボートで、観光名所でもあるグランビルアイランドにほんの5分程度で行くことができる。アクアバスなら自転車も載せてもらえるので渡ってみよう。

船に乗ると、視線が低く、街を見上げるような感じになる。さっきまでとは違った視点で見ることができるのも魅力だ。

グランビルアイランドはバンクーバーっ子の台所でもある。新鮮な生鮮食品の店や焼きたてパンが手に入るベーカリーなどが軒を連ねるパブリックマーケットを覗いてみよう。あるいは気持ちよい汗をかいたところだし、ビール醸造所のグランビルアイランド・ブルワリーで一杯!もいい。

帰りは再びミニフェリーで対岸へ。イエールタウンへ行くルートがあるので、そちらに乗船しよう。今度は約10分の旅で、停泊しているヨットやハウスボートが見える。心地よい疲れを感じながら、満たされた時間を終えよう。
  海外特集 (毎月1日・16日更新)
  vol.055 自転車でバンクーバーっ子の生活を身近に感じよう
  取材地 カナダ・バンクーバー
  記事執筆・取材・撮影 西川 桂子
  2007. 7. 1 掲載
 
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 海外特集「この空を越えて」を執筆したライターのショートエッセイを写真とともに掲載。
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