
子供たちを包み込む二葉町のかまくら |

足元を照らすミニかまくら |

甘酒が心身ともにあたためてくれる |

羽黒町はタイムスリップしたような景色 |

ライトアップした横手城を眺めながら |
▽写真情報提供
(社)横手市観光協会 |
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水神様をまつる北国の小正月の行事がかまくらです。秋田県の横手市では今もこの伝統あるかまくらを見ることができます。毎年2月15、16日の2日間にわたり「かまくら祭り」が開かれるのです。
市内4会場に作られるかまくらの数は、合計で約100基にのぼります。これは地域の「かまくら職人」と呼ばれる人々が1月中旬頃から作り出すもので、祭り期間限定で現れる雪の芸術作品です。
祭りでは会場ごとに異なる姿を見せてくれます。二葉町の会場では地元の中学生が「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」とお客をもてなし、甘酒を振舞ってくれます。あたたかい甘酒と地元の中学生との会話を楽しめば、心身ともにほっこりすることでしょう。
また、羽黒町の会場では武家屋敷跡の黒い塀の前に真っ白なかまくらが作られ、白と黒のコントラストが幻想的な風景を生み出します。4会場を回るには徒歩で約30分かかりますが、無料の巡回バスが運行しているので移動時間を気にせずこのイベントを楽しむことができます。
昭和11年、ブルーノ・タウトというドイツ人の建築家がかまくらに出逢い、その美しさを絶賛しました。世界の著名建築家をも唸らすかまくらの中で、子供が大人をもてなす風景。かまくら祭りに参加する子供たちはこの経験を通して、約400年前から続く伝統をきっと受け継いでくれるでしょう。 |
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