ユナイテッド航空(UA)とラスベガス政府観光局は共同でラスベガスセミナ
ーを開催した。ラスベガスは現在、アメリカでも人気の高いデスティネーショ
ンで、カールソン・ワゴンリッツの社員、およびエージェントを対象に実施し
た調査でも昨年に続きラスベガスが1位となっている。また、今年はラスベガ
ス誕生から100周年を迎えており、日本市場では10月7日から9日の大相撲ラス
ベガス公演がハイライトとなりそうだ。
ラスベガスの魅力は変化し続ける姿にもあるが、中でもホテルの改装・開業
などが目白押しだ。ベラッジオは昨年12月、928室のスパタワーをオープン、
ウィン・ラスベガスは4月に2716室で営業を開始。今後のホテル開業について
もウィン・ラスベガスがホテル「アンコール」を2008年に2000室で開業を目指
しているほか、ホテル・サンレモが来年第1四半期に、全米で展開する人気レ
ストラン「フーターズ」ブランドとしてフーターズ・カジノ・ホテルと衣替え。
アラジンは10月から工事を開始し、来年10月にはプラネット・ハリウッド・ホ
テル&カジノとして新たにオープンする。このほか、来年にはパームス・カジ
ノ・リゾートの拡張、2007年にコンラッド・ラスベガス、08年にグランド・ハ
イアット・ラスベガス・リゾートが居住用の1700ユニットを含む2700室規模で
開業するほか、MGMミラージュが4000室のカジノホテル、400室規模のブティッ
クホテル3軒の開発を進めている。
こうした施設の充実が進む中、日本ではMICEを積極的に誘致する。特にラス
ベガスを利用するメリットとして、(1)航空路線の充実と空港から主要ホテ
ルまで10分から20分というアクセスのよさ、(2)ユニークなホテルが勢ぞろ
いしていること、(3)宴会・会議施設の充実、(4)フリータイムの多様なア
トラクションの提供が可能なこと、(5)治安の良さ、(6)有名・人気レスト
ランが集結していることをアピールする。宴会施設については延べ83万平米を
ラスベガスで有しており、6000人規模のディナーパーティの開催ができるほか、
通年の気候が安定していることから、内外のイベントを予定通り進められるこ
とができる。また、同伴者も楽しめるショッピング施設の充実やスパ、ゴルフ、
ショーなど盛りだくさんだ。
なお、ラスベガス観光局はMICE用のモデルコースを揃えており、希望者は問
合せすると、資料を参照することも可能だ。
▽ユナイテッド航空もサービスを充実
UAは現在、成田発のアメリカ路線ではシカゴ、ニューヨーク、シアトル、サ
ンフランシスコ、ロサンゼルス、ホノルル線を運航。利用機材はボーイング
777型機、およびB747-400型機で平均機齢は9年だ。エコノミークラスには13セ
ンチほど足元を広げた「エコノミープラス」を全機材に導入するなど、機内の
快適性を整えている。また、空港でのチェックインについてもキオスクをアメ
リカの主要空港に導入を終えているほか、成田空港にも設置済みだ。